【山形市】十一屋レストランの新料理長は26歳若手シェフ!お店の新しい名前は「kitöne(きとね)」です。
2023年11月1日(水)に、1年7ヵ月の休業を経て新築リニューアルオープンした十一屋七日町本店。
今回はレストランのご紹介です!
十一屋本店のレストランといえば、「昔から憧れのレストランだった」「子どものころに食べに来た思い出が……」という人も多いのでは? 今回のリニューアルでもレストランは健在! オープン日には、十一屋で長年音楽活動を行っているソプラノ歌手・松倉とし子さんの演奏をバックにケーキセットが提供されていました。
40名ほどの来客の中には長年のファンもいたようで、リニューアル前から本店で働くスタッフの方は「『やっぱりこのお店がないと!』というお客様もいらっしゃいました」と話していました。
さて、ここからは新生・十一屋レストランについて。新しい名前は「kitöne(きとね)」。木造の建物と音楽を表す「木と音」、シェフが育てた野菜を使い、七日町に根差していく「樹と根」という意味が込められているようです。野菜のみならず、このテーブル上のお花もシェフが摘んできたそうですよ。
そのシェフとは、新しく料理長となった26歳の神野葵さん。山形市出身で、十一屋経営企画室室長の松倉望さんとは旧知の仲。山辺高校食物科を卒業後は辻調グループで料理を学び、フランス校で優秀賞を受賞した経験もあるそうです。その後は東京や横浜のレストランに勤務していましたが、松倉さんと共通の友人から声がかかり、山形に戻って十一屋レストランの料理長を務めることになったというお話でした。
神野さんは創作料理がお得意とのこと。ステキなお料理に期待が高まりますね!
レストランは11月14日(火)まではプレオープン期間となります。11月1日(水)~7日(火)はイートインのカフェのみ営業。11月9日(木)~14日(火)はランチとディナーが限定数で提供されます。松倉さんによれば、すでに予約でいっぱいだということでした。
★プレオープン期間メニュー★
■手打ちパスタのランチセット 1500円
ボロネーゼのニョッキまたはキノコクリームのタリアテッレから選択可
(サラダ・ポタージュ・デザート・ドリンク付き)
■ディナーコース ¥6.000
乾杯のスパークリング付き
・アミューズ
・前菜 6種
・魚料理
・肉料理
・デザート
・お茶菓子 3種
そして、レストランの2階は予約専用席となる予定だそうです! まだ準備中ということでお部屋の写真は掲載できませんが、上の写真は2階席から撮影したもの。1階席を優雅に見下ろせるつくりになっていました。気になる方は店舗までお問い合わせを。
どんなお店になっていくのか、今後も注目していきたいと思います!
神野さん、松倉さん、取材のご協力ありがとうございました!
十一屋七日町本店(十一屋レストランkitöne併設)はこちら↓