【山形市】「平吉ラーメン」25年間ありがとう。 11月30日をもって閉店。山形で親しまれている「牛骨ラーメン」の味を継承へ。
山形市富の中にある、美味しい牛骨ラーメンが名物の「平吉ラーメン」が、2025年11月30日をもって25年間の営業に幕を閉じました。
こちらは先日、テレビ番組「マツコの知らない世界」にも登場し、市内で長年親しまれてきた名店です。番組に出演された「自作ラーメンクリエイター」のわたふらい（大類渉）さんの祖父が店主をされているお店でした。
今回は、閉店日の11月30日に実際にお店に訪れ、その味を堪能してきました。
閉店日の様子と、絶品の「平吉ラーメン」
さっそく、店内に行ってみました。長年営業をされてきたこちらの店内には、しっかりとしたカウンター席とテーブル席があります。
店内では、閉店を惜しむ多くのお客さんの姿も見られました。お昼頃からは次々とお客さんが来店し、お店の愛されぶりがうかがえました。
入り口には2025年4月オープン予定の「新店舗」のお知らせも！ 新店舗の最新情報についてはお店の公式SNSにて随時チェックしてみてください。
公式インスタグラムはこちらです。
お店のメニュー表はこちら！
※2025年11月30日時点の情報です。
こちらが、店内にあるメニュー表です。閉店間近ということで、メニューを絞っての営業となっていました。厨房では、90歳近いというご店主が心を込めてラーメンを作っているお姿も！
さっそく、看板メニューの「平吉ラーメン」をオーダーしてみました。
平吉ラーメンを堪能
こちらが、牛骨ダシのスープが絶品の「平吉ラーメン」です。
見た目はどこか懐かしい、優しい感じのラーメンです。まずは、山形県民に愛されている牛骨ダシを使用しているというスープをじっくりと堪能させていただきます。
牛骨の香り・旨味がたっぷりと感じられるこちらのスープ。表面は一見濃厚でありながら、後味は大変すっきりとしています。
麺は程よいコシがあり、もっちりとした歯ごたえと、ツルツルとした心地良いのどごしが堪能できます。
お店自慢の「牛チャーシュー」もたっぷりとトッピングされています。スープと一緒に味わい、噛めば噛むほどチャーシューの味わいが口いっぱいに広がる美味しさです。
レンゲを持つ手が止まらないような味わい深いスープ。どこかノスタルジックな牛骨ラーメンを、閉店日に味わうことができました。完食、ご馳走様でした。
食後に『わたふらい』さんご本人に、当サイト掲載についてのご挨拶をさせていただきました。お忙しいところご対応いただき大変ありがとうございました。
閉店のご挨拶と、新たなスタートへ！
お店の公式Xには、以下のような閉店のメッセージが掲載されていました。
この場所で、25年間という長い間営業を続けてこられた「平吉ラーメン」。2025年11月30日での閉店、大変お疲れ様でございました。
今後は「わたふらい」さんがお店の味を受け継ぎ、来春の4月に「新店舗」をオープンさせる予定とのことです。山形県民に広く親しまれている「牛骨ラーメン」をさらに進化させるという新店舗の誕生が、今からとても楽しみです。
新店舗がオープンしたら、改めて食レポを交えてお店の情報をお伝えできればと思います。以上、今回は2025年11月30日をもって「平吉ラーメン」が25年間の営業に幕を閉じたという情報をお伝えいたしました。
※取材のご協力ありがとうございました。
「平吉ラーメン」はこちら↓
