【山形市】現地レポ!日本一の芋煮会フェスティバル、9/17当日は2時間ちょっとで整理券配布終了と大盛況!
2023年9月17日、馬見ヶ崎川河川敷で第35回日本一の芋煮会フェスティバルが開催されました。
直径6.5mの大鍋で山形名物の芋煮が作られる、山形市を代表するイベントの1つ。当日9月17日の最高気温は34.4℃! 残暑厳しい中、大勢の人が訪れていました。
大鍋で芋煮の調理が行われています! 作業に入っているバックホーは、新品の重機に潤滑油の代用としてバターを塗っている……というのは、山形人ならもう常識ですよね。
大鍋の芋煮には、里芋3.2t、牛肉1.2t、こんにゃく4000枚、ネギ3500本、しょうゆ700Lというとてつもない量の材料が使われています……!
こちらは10:30頃の様子。午前中の大鍋付近はずっとこんなふうに人がごった返していました。
芋煮茶屋(4000円の有料プラン)は満席! チケットはこのほか前日までネット販売された前売券(500円)と、当日8:30から配布の整理券を入手し、指定された時間に芋煮配布列に並ぶ当日券(600円)がありました。
10:45頃、放送で「当日整理券の配布は終了しました」とのアナウンスが聞こえてきました。えっ! 約3万食作っているのに?! でも今回は前売券を購入していたので心配無用です。
前売券は購入時に芋煮受け取り時間を指定し、該当の時間になったら配布列(Aゲート)へと並びます。列が長く待ち時間を覚悟しましたが、意外にも列は止まることなく進んでいき、10分足らずで芋煮をゲットできました! ちなみに当日整理券を購入した方に会場で話を聞いたところ、整理券に書かれた時間まで2時間以上待っているということでした。
こちらは芋煮配布テントです。混雑しているように見えますが、渡し口がたくさんあってすぐに芋煮を受け取れました。配布していたのは、山形学院高等学校の生徒のみなさんです。
こちらがお待ちかねの芋煮。里芋と牛肉をしょうゆ味に仕立てた、山形市のスタンダードなスタイルの芋煮です。
具だくさんで味がしっかりしみていておいしい〜! 暑さにさらされた体にしみ入るようです!
地上からは大鍋の中身は見えないのですが、報道陣は高所作業車で大鍋の中の様子をカメラに収めていました。
ほかにもさんま祭りやプロレスなどの気になるイベントがたくさんあったのですが、暑さを考慮し断念。来年は過ごしやすい気候の中で芋煮をいただけるといいですね。
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