【山形市】12月17日オープン！　七日町の「油そばフフフ」へ。人気コーヒー店主がプロデュースする話題の新店を実食レポート！

山形市七日町の中心街に、また一つ注目のグルメスポットが誕生しました！　2025年12月17日からオープンしている「油そばフフフ」です。

こちらは山形市で人気の「BOTAcoffee（ボタコーヒー）」の店主が手がける新業態のお店。オープン前から話題となっていましたが、今回はオープン直後の12月24日に、さっそく食レポに行ってきました。

個性的なキャラクターがお出迎え

お店の入り口に到着すると、まず目に飛び込んでくるのが可愛らしいキャラクター。名前は「メンマくん」というそうです。

よく見ると、カタカナの「フ」が3つ並んでいるような形をしています。さらにアルファベットとお箸を組み合わせて見ると、「アブラ」という文字が浮かび上がってくる遊び心あふれるデザインです！

店名の「フフフ」も、「アブラ」という文字の中に「フフフ」が隠れているように見えたことから名付けられたとのこと。店主のセンスが光るオシャレなネーミングですよね。

清潔感のある店内の様子

店内は改装されたばかりで、とても清潔感がありこざっぱりとした心地よい空間です。座席はテーブル席とカウンター席の両方が用意されています。

店内のテーブル席・カウンター席は、シルバーが基調となっているデザイン。洗練されたスタイリッシュな雰囲気があり、どなたでも入りやすい空間になっています。

オリジナルグッズも販売中！

また、店内には目を惹くオリジナルグッズがずらりと並んでいました。 オリジナルの帽子（キャップ）やTシャツが用意されており、どれもセンスが良いものばかり。

帽子は、オリジナルの刺繍を手がけるお店にお願いして作成したこだわりの一品なのだそうです。店員さんもこの帽子やTシャツをユニフォームとして着用されており、お店の一体感が伝わってきました。

お店のグッズは実際に購入も可能とのことですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

注文は券売機で。選べるトッピングも豊富！

店内に入ると券売機がありますので、こちらに現金を投入してオーダーするシステムになっています。

※記事内に掲載しているメニュー・価格はすべて2025年12月24日時点の情報です。

店内メニューはざっくりこんな感じです。

・メインの油そば（並・中・大 トッピングもいろいろ選べます）

・サイドメニュー（餃子やご飯類）

・お飲み物（アルコール類も用意されています）

・夜限定メニューやオリジナルグッズ

メニューはメインの油そばを中心に、サイドメニューやお飲み物まで充実したラインナップ。それぞれお好きなトッピングが選べるようになっているので、自分好みにカスタマイズするのも楽しそうです。

今回は「油そば味玉付き（並）」に、トッピングの「板のり」、さらに「海老入り水餃子（3個）」をオーダーしてみました。

実食レポ！　こだわりのタレともっちもちの特注麺

運ばれてきた「油そば」には、角チャーシュー、メンマ、もやし、ねぎ、そしてトッピングで追加した板のりがきれいに盛り付けられています。 ※サービスのスープ付き。

そして、添えられた味玉を割ってみると……中からトロリと溢れ出す絶妙な加減の黄身が！　見た目だけでも食欲をそそられる、たまらない仕上がりです。

丼の底にはこだわりのタレが溜まっているので、アツアツのうちに一気にかき混ぜていただきます。

このタレがまさに逸品！　塩ベースに鰹オイル、鶏油、さらにチャーシューの煮汁が合わさった深いコクがあるのですが、おろし生姜が効いているので後味はさっぱり。どんどん箸が進んでしまうおいしさです。

麺は酒井製麺所の特注麺を使用しているとのこと。もちもちとした食感の平太麺で、この力強い麺がこだわりのタレをしっかりと引き立ててくれます。

そして、こちらも気になって注文した「海老入り水餃子」です。皮がプリッとしていて、中から広がる海老の風味がとても美味しい！　これはシュワッとした冷たい飲み物が欲しくなる味です。

卓上には味変用の調味料も豊富に準備されています。また、マヨネーズも無料で提供されており、必要な時はお店の方に声をかけるともらえるスタイル。

途中で好みの調味料を加えて、自分好みにアレンジした油そばを楽しみながら完食。ご馳走様でした。

営業情報とアクセスについて

お店は山形市七日町のシネマ通り沿いにあります。

お店の入り口に、営業日時に関する案内が掲示されていました。基本的には、お昼の部と夜の部があるようです。

最新の営業時間については公式インスタグラムでも随時アップされていますので、訪問前にそちらをチェックしておくとより安心です。

※今後は日曜定休の体制になる予定とのこと。 年末年始を含め、しばらくの間は変則的な営業スケジュールとなっていますので、最新情報は公式SNSからご確認ください。

駐車場の情報について

駐車場についてもお伺いしたところ、お店専用の駐車場は用意されていないとのことでした。

道路を挟んで向かい側に有料駐車場がありますので、お車でお越しの際はこちらを利用するのが便利そうです。

なお、こちらの駐車場は料金の上限設定がないタイプですので、長時間の駐車や置きっぱなしには十分ご注意ください。

※お酒を飲まれる際は絶対に運転はせず、公共交通機関などを利用するようにしましょう。

今回は2025年12月17日にオープンした「油そばフフフ」についてご紹介いたしました。オープン直後はかなりの賑わいで混み合っていたそうですが、現在はだいぶ落ち着いてきているとのことです。

こだわりのタレともちもちの麺が味わえる油そば専門店。ランチや晩御飯にはもちろん、飲み会での締めなどにも、ぜひ気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。