【山形市】月に一冊だけの本を販売する書店「一冊屋」が8月1日にオープン! 一冊ととことん向き合う。お一人様用の読書席も。
山形市内にあるお店のオープン情報です。なにやら独特な雰囲気のお店が小姓町にオープンしていると話題になっています!
月に一冊だけの本を販売する書店、その名も「一冊屋」という書店が2025年8月1日(金)にオープンしました。
なんでも、店主が本当におすすめしたい本一冊だけを月一でとことん特集するというスタイルの書店になっているとのこと!

山形市小姓町
いったいどんな書店なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は小姓町に新しくオープンした書店「一冊屋」まで行って、店内の様子を取材してきました。
「一冊屋」はこちら
書店「一冊屋」は飲食店などが並ぶ、やや狭い路地のところに店舗があります。
こちらが書店の外観です。店舗の入り口には照明も灯されていて、なんとも味わい深い佇まいとなっています。

書店「一冊屋」のロゴが描かれている看板を発見。
書店がある場所は、お店が隣接しているところです。書店のロゴマークが描かれている看板を目印にしてみてください。

アンティークな雰囲気の店舗入り口。
それでは、さっそく店内にお邪魔してみましょう。
店内の様子はこちら
こちらが店内の様子です。
※撮影取材のご許可をいただいております。
店内にはお一人様用の読書席とテーブルが完備されています。
座席のところにある本棚には、さまざまなジャンルの本が並べられています。特集本で紹介されている本や、店主の渡辺さんが執筆された本もこちらで読むことができます。
こちらは、座席の後ろ側にある本棚。こちらにも読書用の本が並べられています。
ちなみに、本棚に並んでいる本は読書用の本で売り物ではないそうです。店内でお気軽にお読みくださいとのこと。興味のある本があれば、お近くの書店などでお求めください。
月に一冊の特集本

月に一冊の本だけを販売する書店です。
こちらの棚には、月一で紹介している「特集本」が置かれています。記念すべき初回(8月)の特集本は土門蘭さんのエッセイ「死ぬまで生きる日記」(生きのびるブックス)となっています。
著者・編集者・装丁家などへのインタビュー、店主や読者の感想などを掲載している小冊子「本のノンフィクション」も制作・販売されているとのこと。
特集本の背景が分かりやすく紹介されているこちらの小冊子。店内、またはオンライン(外部リンク)にて特集本とのセットでの販売も行われています。
ちなみに、今回の特集本の取材では、店主自ら筆者の土門蘭さんにインタビューするため京都まで足を運ばれたのだとか。
一冊の本ととことん向き合う書店となっております。
喫茶メニューも提供中
書店「一冊屋」では喫茶メニューも提供しているのだそうです。
読書席のテーブルにメニュー表がありました。書店で提供している喫茶メニューをご覧ください。
※メニューはすべて2025年8月4日時点の情報になります。
料理人としてのご経歴が15年という店主。店内では、喫茶メニューや特集本にまつわるお料理なども提供していくとのこと。
今回取材にお伺いしたときは、8月の特集本の著者・土門蘭さんの好物「ハチミツトースト」も提供中となっていました。
店内では、特集本にまつわる音楽なども聴けるそうです。特集本を「立体的」に感じられる空間になっていますよ。
読書席はご予約も可能
お一人様用の「読書席」は1時間単位でのご予約も可能とのことです。ご予約方法の詳細については公式SNSにてご確認ください。
予約が入っていない時間帯であれば、店内の座席は自由にご利用可能だそうです。
今回は8月1日(金)にオープンした話題の書店「一冊屋」をご紹介いたしました。
月に一冊だけの書籍を取り扱い、それにまつわる冊子の発行もしているという新しいスタイルの書店となっています。
お店で特集している本は、店舗・オンラインで購入可能です。興味のある方は、書店まで足を運んで、店主おすすめの一冊をより深く味わってみてはいかがでしょうか。

書店「一冊屋」
なお、書店「一冊屋」の最新情報・営業時間などについては、公式SNSにて随時ご確認ください。
※撮影取材のご協力ありがとうございました。
書店「一冊屋」周辺マップはこちら↓