【山形市】「乃し梅本舗 佐藤屋 本店」にて時代雛やひな人形が展示中です。土日・祝日を中心に4月3日まで。

山形市内で行われている、ひな祭りのイベント情報です! 山形市十日町にある「乃し梅本舗 佐藤屋 本店」で、2025年3月3日(月)からひな人形の展示が行われています。

佐藤屋

代々お店で受け継がれてきたという、貴重なひな人形が多数展示されているそうですよ。土日・祝日を中心にひな人形の展示が見られるとのこと。

今回は3月8日(土)に佐藤屋 本店に行ってみましたので、ひな人形の展示の様子をお伝えしていきたいと思います!

佐藤屋のひなまつり

ひな人形の展示は、蔵座敷(お菓子の販売所の右側)にて行われているようです。「佐藤屋のひなまつり」と書かれたポスターがあるので分かりやすいですよ♪

佐藤屋のひなまつり

蔵座敷のある建物にお邪魔しました。おや? 入り口のところに、お菓子の型のようなものが展示されていますよ!

佐藤屋のひなまつり

佐藤屋の女将さんのお話によると、こちらは大きな落雁(らくがん)というお菓子を作るための木型なんだそうです。

佐藤屋のひなまつり

老舗の和菓子屋さんならではの、貴重なお菓子作りの道具なども展示されているんですね~。続いて、ひな人形が展示されている蔵座敷の方へ行ってみましたよ。

佐藤屋のひなまつり

創業200年を超えるという和菓子店「佐藤屋 本店」。いったいどのようなひな人形が展示されているのか、とても気になりますよね~。展示は蔵座敷・茶の間にて公開されているそうです。

佐藤屋のひなまつり

こちらが、蔵座敷に展示中の佐藤屋のひな人形です。昭和60年代に作られたという、8段飾りのお雛さまとなっているそうです。

佐藤屋のひなまつり

お話によると、こちらは関西のひな人形なんだそうですよ。ひな人形が持っている道具や、並び順なども関西地方の様式になっているんだそうです。

蔵座敷には、代々引き継がれてきたという古今雛(こきんびな)の展示もありました!

佐藤屋のひなまつり

江戸時代末期の作であると思われるひな人形。佐藤屋 本店でもっとも古いひな人形なんだそうですよ。時代物のひな人形ではありますが、衣装がとても豪華なのが印象的ですね。

佐藤屋のひなまつり

雛あられなどのお菓子もたくさん供えてあって、パッと華やかな雰囲気を醸し出しています。続いて、茶の間に展示されているひな人形を見てみましょう!

佐藤屋のひなまつり

こちらが、茶の間に展示中の「木目込み人形」です。昭和30年代ごろに作られたひな人形なんだそうですよ。丸みがあるひな人形で、なんだか可愛らしい感じがしますね♪

佐藤屋のひなまつり

左側に展示しているのは「芥子雛(けしびな)」。勧進帳(かんじんちょう)などの物語をテーマにした人形も見どころの1つとなっていますよ。

佐藤屋のひなまつり

茶の間では、山形市旅篭町の渋江人形店製の「木目込み人形」の展示もありました。

佐藤屋 本店の蔵座敷・茶の間にて、お店で代々受け継がれてきた貴重なひな人形が見られるという、なかなか無い機会となっていますよ。

佐藤屋 本店

こちらの展示は入場無料となっています。気軽に見学できるのはありがたいですよね♪

佐藤屋の店内

ちなみにこちらは、佐藤屋 本店のお菓子の販売所にて。お店では、ひな祭りの可愛らしいお菓子がたくさん販売されていますよ~♪

※2025年3月8日時点の情報になります。

佐藤屋の店内

今回は山形市十日町にある「乃し梅本舗 佐藤屋 本店」にて、お店で代々受け継がれてきたひな人形の展示についてお伝えいたしました。

こちらの展示は、土日・祝日を中心に4月3日まで展示される予定となっています。この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。

※撮影取材のご協力ありがとうございました。

乃し梅本舗 佐藤屋 本店はこちら↓

大谷そぴか

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